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旅行は好きですか?
私は大好き。
知らない景色、知らない食べ物、知らない文化、知らない言葉 ――
これまで知らなかった新しいものに出会うって、とても刺激的でワクワクしますよね。
私がちょうど大学生になった1990年代、格安航空券なるものが一般的になり、だれもがこぞって海外旅行へ出かけました。
国内より海外へ行く方が安い、なんてこともめずらしくありませんでした。
なので、海外旅行に行かないなんて損! というような感覚が染みついているのかもしれません。
しかし、どうやら最近は事情が違うようです。
もちろん物価高や円安の影響もありますが、「海外旅行に行きたい」という気持ちすらないようなのです。
先日カフェでボーッとしていたとき、となりの席から聞こえてきた大学生らしき女の子二人の会話にびっくり仰天してしまいました。
A:わざわざ行かなくても、写真見ればよくない?
B:え、でも本物見ると違うよ
A:写真の方が近くで見れるし、きれいだし
B:……
これが今どきの感覚なのかもしれません。
たしかに、今は日本にいても世界中のあらゆる情報が手に入りますし、一歩外へ出れば、以前とは比べものにならないほど多くの外国人を見かけます。
わざわざ出かけていく価値を感じづらいのかもしれません。
しかし、しかしです。
それでもやはり、私は旅をおすすめしたい。
日本から飛び出して異国の地に身を置いてこその大きな気づき、小さな気づき、小さいけれども大切な気づきがあるんです。
それはリアルであるからこそ。
あなたにしかできない方法で、体験してほしい。
